薪ストーブライフその2 「1シーズンに薪ストーブを焚くのに必要な費用は?」
薪はストーブの種類や使う薪の種類、1日の焚く時間によって消費量が大きく変わるので、あくまで我が家でかかっている費用です。参考になればと思います。
薪を焚いている時間
我が家は5人暮らしです。
平日は、子供達は学校に行っており、妻も週に数日仕事に行っているので、焚かない時間が多いです。
朝は毎日6時頃に焚き始めます(朝は妻がほとんど付けてます。私は布団の中です...)
薪を入れてから2時間は燃えているし、家も断熱性も高いので、夜も20時頃に入れる薪が最後になる事が多いです。
我が家の年間薪消費量
一年間に約8立米(㎥)を焚いています。
これは、家族構成や自宅で過ごす時間で大きく変わってくると思います。
薪ストーブでかかる年間費用
我が家の薪の調達方法は、森林組合で山から切り出して乾燥している丸太を、必要な量だけ購入しています。
これは、そこそこで料金が違うと思いますが、私は1立米辺り9,000円で購入しています。
この量ですから、一人では大変なので、父親や弟に来てもらい、チェーンソーで玉切りにしてきます。
次に、薪を森林組合の方に自宅まで運んでもらうので、運搬代が15,000円前後かかりまる。
あとは、チェーンソーの替え刃(1本2,000円くらい)、燃料代としてレギュラーガソリン8ℓと2サイクルエンジンオイル2ℓを消費します(以前は、ホームセンターで混合ガソリンを購入していましたが、オイルだけ購入して、ガソリンはスタンド購入して、携帯タンクに入れた方が安いです)
まとめると
薪代 9,000円×8立米=72,000円
運搬費 15,000円
燃料代 ガソリン160円×8ℓ=1,280円
2サイクルエンジンオイル2ℓ=2,000円
合計 90,280円
くらいです。
あとは...。
わざわざ、父親と弟に時間を裂いて協力してもらう訳ですから、夜にお酒で接待するので、プラス2万円くらいの予算を見ています(笑)
運搬方法は、軽トラックなどを持っていたり、自宅から近ければ車で何度も運ぶなどの方法があると思います。
また、薪ストーブを焚いている事がわかると、近所や業者から「木を切ったからもらってくれ」、「小屋を壊したから端材をもらってくれ」、「台風で木が倒れたからもらってくれ」など、思わぬ所から調達できます。
なので、知り合いの中には、まったくお金をかけないで、薪ストーブを焚いている方も多いです。
でも、私は平日は仕事だし、休みの日は子供と遊んだしていると、作業する時間が限られているので、林森組合以外から薪の調達はしていません。