どーむはうす生活日誌

ドームハウスで生活しています。田舎暮らしのあれこれについて紹介します。

薪ストーブの着火からダンパーを落とすまで。

薪ストーブを使っていて、一番楽しいけれど、一番大変な事は火を付けて、ストーブの温度を上げて、安定した状態にもっていく事です。

 

一度温度が安定して、ダンパーを落とした後は、1〜2時間おきに薪の状態に応じて、新たに薪を足して、火力が安定したら、またダンパーを落とせば、またほったらかしにできるから。

 

そこで、僕の薪ストーブの着火から、ストーブが安定するまでを紹介します。

ただ、これは人それぞれのやり方があると思いますので、参考までにご覧ください。

 

使用ストーブ

 ダッジウェストのエンライト(スモール)

 

1、着火の準備

 ・新聞紙2枚

 ・5cmくらいの太さに割った薪を3本

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 ・割り箸10本くらいを写真の様に、適当に置く。

 ・手前側にも、先ほどと同じ太さの薪をセット。

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・さらに、2〜3本の同じサイズの薪を、薪同士がくっつかない様にして、組みます。これは火の通り道をきちんと確保する為です。そうしないと薪の重なっている所は、燃えにくいので、炉内で燻ります。

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2、マッチ1本で着火

・もしここで、火が消える様であれば、手前一番下の薪の下にある隙間から新聞紙を追加します。

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 ・勝手に燃えて行きます。

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3、薪の追加 

 ・途中で、薪を1〜2本追加します。この時に追加する薪は、少し太めの薪で良いです。すでにある程度の火力と炉内の温度がありますし、炉内の温度がさらに上昇して、ダンパーと落とす頃には、最初に入れた薪がちょうど熾き火になるので、太めの薪も最後まできちんと燃えます。あとはほったらかしで大丈夫です。

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・着火から約30分後、ストーブの温度が300℃になったらダンパーを落とします。

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薪ストーブ用のたき付けの作り方

我が家の薪ストーブ用のたき付けは、丸太を割るのに使っている、油圧式の電動薪割り機だけで作っています。

丸太を薪にする為に、大まかに割るだけでも大変な作業ですが、薪ストーブを安定して燃やし続けるには、細かい薪も用意しておかないと上手に燃え続けてくれませんし、最初にストーブを暖めるときには特に細かい薪がないと、なかなかストーブの温度が上がってくれません。

大きな薪の方が、火力がある様に思われがちですが、熾火を細かい薪で早めにしっかり作った方が、早くストーブは安定します。

 

さて、以前にも紹介した、たき付けも作っている、電動薪割り機(ナカトミの油圧式薪割り機「LSー4」ですが、かれこれ10年くらい使っていますが、オイル交換くらいで、故障しらずで重宝しています。

 

ナカトミ(NAKATOMI) 油圧式薪割機 LS-4

ナカトミ(NAKATOMI) 油圧式薪割機 LS-4

 

 

 

最後に、たき付けを作るのに、数年前から購入を迷っている物があります。

[ファイヤーサイド]キンドリングクラッカー 72000

です。薪割り機で作ったたき付けよりも、割り箸みたいにもっと細かいたき付けも簡単に作れるので、あると便利なんですよね。

 

 

 

なんとか、次の冬に向けた薪の準備には、これが欲しいです。

 

 

 

 

小説 映画ドラえもん「のび太の月面探査記」

月に何度か、無性に本屋に行きたくなる。

 

それは本屋には沢山の情報があふれているから。

そして店頭に並ぶ本の一冊一冊には、著者や出版社の思いや、エネルギーが注がれている。

自分はたぶん、エネルギーを欲した時に、自然と本屋に足が向くんだと思います。

 

今日はまさにそんな日で、そして出会えたのがこの一冊。

 

小説 映画ドラえもんのび太の月面探査記」


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手にとってまず驚いたのが、作者が辻村深月さんだという事です。

彼女の小説

「かがみの弧城」(2018本屋大賞第一位)

を読んでからは、大好きな作家さんの1人で、まさかドラえもん映画を書き下ろしてくださるなんて。

 

昨年のドラえもん映画「のび太の宝島」では、星野源が主題歌を歌ったり、最近のドラえもん映画は攻めている様に思います。

 

久し振りに、1ページもめくらず、真っ直ぐレジに向かいました。

本来、ブログで本を紹介する時は、きちんと読んでから紹介ものでしょうが...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

手元にあるだけで、私の心を充分に満たしてくれた、そんな小説の紹介です。

 

 

かがみの孤城

かがみの孤城

 

 


[映画ドラえもん のび太の宝島]予告編1

ドームハウスの1階は意外とスペースに余裕あり。ひな人形7段飾りも余裕で置けます。

ドームハウスは「丸いから壁側に家具が置けないでしょ」とよく言われます。

確かに2階は真っ直ぐな壁が無いので、いろいろ工夫が必要ですが、1階の壁はほぼ垂直なので、結構家具やテレビが置けます。

詳しくは、そのうちに建築当時の家具を入れていない写真で解説します。

 

我が家では、今年も3姉妹の為に、ひな人形を妻と娘たちが飾りました。

 

それでは、少しだけひな人形について調べてみたので、記録に残します。

 

ひな人形、時代の変化

最近は、時代の流れとともに住環境が変化し、スペースを取らない「内裏びな」だけのものや「三段かざり」のものが増えている様ですね。

我が家の雛人形は、妻が子供の時に祖母が買ってくれた7段飾りです。

 

当時は当たり前だったこの7段飾りも、今では場所を取る事から、購入する方が少なくて、めずらしい様です。

そもそも、ひな人形は、女の子の健やかな成長や幸せを願って飾る事で、災いを変わりに引き受けてくれるお守りだと考えられていたそうです。

歴史も今から800〜1200年ほど前の平安時代だと言われているそうで、当時は紙で作った人形を川に流す風習があって、これに貴族の子供達の人形遊びが結びついたそうで、今のひな人形になったのは、江戸時代に入ってからだそうです。

 

ひな人形は、いつ片付けるのか。

あまりこだわり過ぎない方がいいみたいです。一番は天気の良い日をえらんで、出来るだけ湿度が高くない日を選ぶと良いそうです。地域によっては、ひな祭りの一ヶ月後に片付ける所もあるみたいです。

 

9月9日に、ひな人形を飾りましょう。

重陽節句」といって、ひな人形を半年後にもう一度飾って、健康や長寿を願うことと、箱から外に出す事で、虫干しして人形の傷みを予防する目的にもあってしているそうです。

重陽節句は北海道であまり聞かないですが、この意味を考えるとやるべき事なのでしょうね。

 

今日は3月4日。

まだ、我が家のひな人形も出したままですが、まだしばらくは気にせず飾っておいて良いみたいですね。

 

薪割りは薪割り機をお勧めします。

我が家の薪の調達方法について、前回の記事でお伝えしましたが、

今回は自宅に運んだ丸太を、薪ストーブに焼べれる薪にするまでの方法についてお伝えします。

 

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一般的な薪割りの方法

丸太を割る方法は大きく分けて2つあります。

 ①斧を使って、自らの力で割る。

 ②薪割り機を使って、力を使わずに丸太を割る。

 

我が家の薪割り方法

最初の数年間は、斧を使って割っていたのですが、とっても効率が悪いので、今はずっと薪割り機を使っています。

斧を使わなくなった理由

 ①一日に1時間も作業をすると怪我しそうな位に疲れてしまう。

 スポーツでもそうですが、薪割りも疲れてくると振り下ろした斧が、狙った的に当たらなくなり、下手すると自分の足に斧が当たるなど怪我をしそうでした。

 ②丸太に数ミリある弱点にピンポイントで斧を振り下ろせない。

 これは技術的な問題もあるのですが、薪には写真の様に数ミリの亀裂がある事が多く、ここへピンポイントで斧を振り下ろせると、スパンと綺麗に薪が割れます。

 でも、斧を頭上から振り下ろして数ミリの亀裂に斧を打ち込む技術は自分になかったので、1本割るのに何度も斧を振り下ろしてしまうので、小さな薪の山が出来た時には、握力は随分なくなってしまっています。

 

 それでは、我が家で使っている薪割り機を紹介します。

 

これは、ナカトミ(NAKATOMI)の油圧式薪割り機「LS−4」です。

電気式の薪割り機で、消費電力は(50Hz/60Hz)850W/700Wです。

パワーは4tなので、今の同じ様な電気式油圧薪割り機の中では、非力な部類に入ります。

 

電動薪割り機の良い所を4つ挙げると、

①音が静か

 音が静かなので、休みの日は、朝6時くらいから家の横で薪割りしてます。「ウィーン」というモーター音はしますが、そんなに大きな音ではないので近所には届きません。薪が割れる音「パキパキ」もたいした事ありません。夜も明かりをつけて作業する事もあります。

②ピンポイントで薪の弱点に圧をかける事ができる。

 やはり、これが薪割り機の一番のメリットだと思います。節の入っていない素直な薪は多少太くとも割れます。

 

③ガソリンを使わないので経済的(デメリットは、ガソリンのパワーと比べると大人と子供です)

 約2ヶ月かけてゆっくり薪割りをしているので、はっきりとした電気消費量はわかりませんが、ガソリンより燃料代はかかっていないと思います。なにより携帯燃料タンクをもってスタンドにガソリンを買いに行く手間もありません。

 

 ④力を必要としないので、女性でもできる。

 一昨年、私は肘の手術をして全く作業できなかったのですが、奥さんが全ての薪を割ってくれました。ただ丸太を機械に乗せる手間があるのですが、丸太によっては10kgはありますので、ある程度たくましい女性ならできる、という事でしょうか(笑)

 

まとめ

 ここまで、薪割り機の良い所を紹介しましたが、もちろん万能ではありません。ガソリンの薪割り機なら数倍のパワーがあるので、節の入った薪もなんなく割る事ができるので、さらに効率よく薪割りができると思うので、作業音を気にしない環境なら、そちらを選ぶと良いとは思います。

 最後に4tの非力パワーだと、当然割れないひねくれた薪や、太すぎる薪や固い薪はわれません。

 私は、そんな時はチェーンソーをつかって、薪に10cm位の切り込みを入れます。そしたら大抵の薪は薪割り機で割れます。

 それでも駄目は薪は、見た目で分かるので、チェーンソーで玉切りにする作業の時に2つに切ってしまえば良いと思います。

 何がベストな選択かは、環境によりますが、非力な薪割り機は値段もお手頃ですし、十分に期待に答えてくれるので、個人的にはおすすめします。