小説 映画ドラえもん「のび太の月面探査記」
月に何度か、無性に本屋に行きたくなる。
それは本屋には沢山の情報があふれているから。
そして店頭に並ぶ本の一冊一冊には、著者や出版社の思いや、エネルギーが注がれている。
自分はたぶん、エネルギーを欲した時に、自然と本屋に足が向くんだと思います。
今日はまさにそんな日で、そして出会えたのがこの一冊。
小説 映画ドラえもん「のび太の月面探査記」
手にとってまず驚いたのが、作者が辻村深月さんだという事です。
彼女の小説
「かがみの弧城」(2018本屋大賞第一位)
を読んでからは、大好きな作家さんの1人で、まさかドラえもん映画を書き下ろしてくださるなんて。
昨年のドラえもん映画「のび太の宝島」では、星野源が主題歌を歌ったり、最近のドラえもん映画は攻めている様に思います。
久し振りに、1ページもめくらず、真っ直ぐレジに向かいました。
本来、ブログで本を紹介する時は、きちんと読んでから紹介ものでしょうが...。
手元にあるだけで、私の心を充分に満たしてくれた、そんな小説の紹介です。